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かむ計画2019 この文章は、基本的にdozen0の5キー版で書きました。 dozen0用5本指キーボードファームウエア、Githubは、こちら。
まず、キーボードタイプから始まると考えている。片手分、5キー、両手で、10キー。1本の指が一つのキーに対応する。普通のキーボードと違い、指の位置を変える事は無い。このままだと、10種類の文字しか扱えない。そこで、複数のキーを同時に押す組み合わせを考える。片手分5キーで、31通りの組み合わせがある。片手分2回で、961通りの組み合わせとなる。両手分とすると、もう少し多い組み合わせが可能だが、片手、両手、切り替えて使えるようにする為、片手を基準にする方が良いだろう。両手でも961通りとする。 ここで、31通りの内訳を見ると、1本押す 親人中薬小 ○●○○○ ○○●○○ ○○○●○ ○○○○● ●○○○○ この5通り 2本押す ○●●○○ ○○●●○ ○○○●● ●○○○● ●●○○○ ○●○●○ ○○●○● ●○○●○ ○●○○● ●○●○○ このように、10通り。そして、5通り2パターンに分けられる(1本押すの1個右隣と1個飛ばして右隣)。ここまでで15通り。 3本押すは、2本押すの反転、4本押すは、1本押すの反転なので、3本押すは10通り、4本押すは5通りとなる。ここまでで、30通り。そして、5本全部押すを合わせて、31通りとなる。 5本指キーボードは日本語ととても相性が良い。片手を基本としたので、ア行にも子音があると仮定する(そうしないと2回入力にならない)。すると、子音は「あかさたな」、「はまやらわ」、「がざだばぱ」の15個、これは、1本押す、2本押すの合計となる。母音は、「あいうえお」の5個、これは、1本押すで賄える。 1回目、あるいは右手 親人中薬小 ○●○○○ ハ行 ○○●○○ マ行 ○○○●○ ヤ行 ○○○○● ラ行 ●○○○○ ワ行 ○●●○○ パ行 ○○●●○ ア行 ○○○●● カ行 ●○○○● サ行 ●●○○○ タ行 ○●○●○ バ行 ○○●○● ナ行 ●○○●○ ガ行 ○●○○● ザ行 ●○●○○ ダ行 2回目、あるいは左手 親人中薬小 ○●○○○ ア段 ○○●○○ エ段 ○○○●○ イ段 ○○○○● オ段 ●○○○○ ウ段 このように、非常に覚えやすい配置となる。 片手版は、dozen0で実現した。続いて両手版を目指したい。 色々な形を考えたが、まずは、キーボードタイプが良いだろう。 両手モードなら、非常に高速に入力出来ると思われる。 続いて、キーグリップが良いのではなかろうか。握って使う装置だ。
そして、タブレット一体型だ。
そして、キースティック。キースマホとなる。
キースティックは、キーグリップをペンシル状にしたもの。 キースマホは、スマホに5個のボタンを付けたもの。 キースティックとキースマホを合わせて使うのが、目指す所だ。これで両手入力が出来る。 |